心療内科医のひとりごと

専門用語を使わない心療内科のはなし


うつ病とはⅡ

うつ病とは心がへこんでしまった状態であるとお話ししました。自分がうつ病であると思われるようなら、専門の医療機関を受診することをお勧めします。

気分転換をしてみたり、自分を励まして、何とかやるべきことをやろうと、もう、ずいぶん頑張ったのではないでしょうか。それでも気分のへこみが治らないのですから、信頼できる医療機関を受診しましょう。注意するべきことは、身体疾患が心のへこみの原因となる場合があることです。従って、身体疾患が無いことをきちんと確認する(身体疾患の除外診断と言います)事も忘れないでください。

気になることは何でも医師に話してください、信頼できる医師ならよく話を聞いて必要な検査をしてくれるはずです。医師には、自分が気になる体や心の事を、納得できるまで十分に話してください。

友人や知人からもらった薬を飲むのは止めましょう、それは危険なことさえあります。



About Me

こんにちは、腎臓・血圧内科を専門として医師の仕事を始めました。腎臓がとても悪くなると血液透析をしないと、生きていけません。血液透析とは機械を使って1回に3から4時間、週に3回から4回、血液をきれいにする治療です。これが始まると殆どすべての患者さんが、うつ病のような状態になられます。患者さんの心に触れないといけないと思い、精神科の勉強も始めました。心療内科・内科を開業して13年目になります。難しい専門用語をできるだけ使わずに、心療内科のお話をして行きたいと思います。

メールマガジン