心療内科医のひとりごと

専門用語を使わない心療内科のはなし


うつ病の原因は感染症?

かっては、統合失調症、気分障害、癲癇が三大精神病と呼ばれていました。現在は統合失調症と気分障害を二大精神病と呼ぶことが多いです。二大精神病の原因には、様々なせつがありましたが、最終的には原因不明。遺伝的背景、個人的資質、おかれた環境の組み合わせの三つの要素の兼ね合いで、発症すると言う説明が主流でした。

ところが、比較的最近、慈恵医科大学グループが、気分障害の一部である、うつ病の原因はヘルペスウイルスへの感染であると言う説を唱え始めたのです。これにはとても驚きました。これから、何回かに分けて、うつ病の原因について、これまで唱えられてきた説をご説明しながら、このウイルス感染原因説をごしょうかいしようとおもいます。

なお、講談社発行の、ブルーバックス B-2248 『疲労とは何か』近藤弘和 著 を参照していることを申し上げます。



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About Me

こんにちは、腎臓・血圧内科を専門として医師の仕事を始めました。腎臓がとても悪くなると血液透析をしないと、生きていけません。血液透析とは機械を使って1回に3から4時間、週に3回から4回、血液をきれいにする治療です。これが始まると殆どすべての患者さんが、うつ病のような状態になられます。患者さんの心に触れないといけないと思い、精神科の勉強も始めました。心療内科・内科を開業して13年目になります。難しい専門用語をできるだけ使わずに、心療内科のお話をして行きたいと思います。

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