心療内科医のひとりごと

専門用語を使わない心療内科のはなし


先生は大丈夫ですか?

患者さんから何度も尋ねられることが有ります。

「先生、毎日大勢の心を病んだ患者さんを診察して居られますが、ご自分の心が病むことは在りませんか?」。

お答えは何時も同じです,「診療で私の心が病む事は在りません。」私も、普通の人間です、悩みもあり苦しい事も勿論あります、元気な日も、疲れて元気がない日も在ります。

然し、診療上で患者さんの悩みや苦しみに出会っても、それによって私の心が病んでしまうことは在りません。何故なら私は医師として患者さんの問題に向き合っているのです、その問題がどのようにして発生して、どんな経過をたどっているのか、どのような対応が可能なのか。それらを何時でも考えながらお話を伺っています。

悩み、苦しんでいる患者さんの心に深い同情を感じます、それは人間として当たり前の感情であると思います。然し、医師のする事は何とか出口を探し、最も効果的に作用すると思われる薬を処方する事です。

私が心から共鳴・共感できるのは、良くなられた患者さんの喜びです。純粋に喜びに満ちた笑顔は、私の中に、同じくらいの嬉しさを作り出してくれるのです。本当に有難い仕事です。



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About Me

こんにちは、腎臓・血圧内科を専門として医師の仕事を始めました。腎臓がとても悪くなると血液透析をしないと、生きていけません。血液透析とは機械を使って1回に3から4時間、週に3回から4回、血液をきれいにする治療です。これが始まると殆どすべての患者さんが、うつ病のような状態になられます。患者さんの心に触れないといけないと思い、精神科の勉強も始めました。心療内科・内科を開業して13年目になります。難しい専門用語をできるだけ使わずに、心療内科のお話をして行きたいと思います。

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